吉村矯正歯科のインビザラインについて知りたい歯科医師のかたへ|大阪・豊中・吹田の矯正歯科

大阪府箕面市船場西2-7-5 シーモア千里ビル3F

インビザラインについて
知りたい歯科医師のかたへ
STUDY

インビザラインについて
知りたい歯科医師のかたへ

インビザラインの理解を
臨床力へとつなげるために

当院の院長である吉村博は、インビザライン矯正治療を長年に渡り行って参りました。歯科医師向けの臨床セミナーや、インビザライン・ジャパン社のセミナー等にも数多く登壇しており、その技術力は多くの歯科医師の先生方から認められております。また、抜歯矯正に関しては関西圏一の症例実績がございます。インビザラインをご自身の医院でも取り入れたい、患者さんに提供したいとお考えの先生方からよく寄せられるご質問を、以下にまとめました。

こんな場合はご相談ください

  • インビザライン導入を検討している
  • クリンチェックの操作に不安がある
  • 症例選択のポイントを学びたい
  • インビザライン治療の流れを整理したい
  • 難症例への対応方法を知りたい
  • 患者さんへの説明方法を工夫したい
  • 治療計画立案のコツを身につけたい
  • マウスピース矯正の臨床経験を積みたい

歯科医師の先生方から
寄せられるご質問

インビザラインの患者さんの通院間隔はどのように決めれば良いでしょうか?

これはご自身のインビザライン矯正の経験値から、どのくらいのリスクを許容できるかという問題になります。症例数が50症例未満の先生であれば、アライナー毎に浮きはないか、アタッチメントやボタンは脱離していないか?など、常にモニタリングする必要があると思います。500症例を超えてくると、ある程度の起こりうる問題が事前に把握できるようになるので、そうなればご自由に間隔を決めてもらっていいと思います。また抜歯症例はリスクが大きいため、200症例を超えるまではできるだけ短い間隔で確認することをおすすめします。

アライナーの交換は何日おきが良いでしょうか?

これは全て症例に依ります。圧下や歯体移動の多い場合は間隔を長め、単なる傾斜が多い場合は間隔を縮めることができます。また高齢になるほど、長めに設定した方が良い場合が多いです。クリンチェックで難しい移動を含む症例では、移動速度を遅くする方法もあります。症例に応じて、交換間隔を変えるかクリンチェックで調整する方法をおすすめします。例えば、お子さんでよくアライナーを失くされる場合や細かく移動させたい時は、本来の1/2から1/3の移動スピードにして交換間隔を3日や5日にすることも可能です。また、加速装置を使った場合でも同様の方法で1~2日交換も可能になります。

チューイの噛み込みはどうすれば良いでしょうか?

ローアングルケースなどで咬合力が大きい症例では臼歯におけるチューイの噛み込みは圧下を招くので禁忌となります。ただし、遠心移動で根の移動が大きい場合は噛み込みが必要になる場合もあり、その場合は噛み込みによって圧下が生じるため、クリンチェックを工夫する必要が生じます。また、根の移動を最小限にする方法もあります。逆に開口のケースでは臼歯の圧下目的で奥歯をしっかり噛み込んでもらうこともあり、また、抜歯ケースでは症例に応じて犬歯の噛み込みと前歯の噛み込みを強化することによって、前歯の当たりを防ぐこともできます。具体的にどの部位を何分噛むかを指示してください。